Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「わぁ~あるいた~」


陽菜が目をパチクリ。


「涼、ラッキーって呼んでごらんなさい」


「えっ?うん。ラッキー」


ワン!!


一声鳴いて涼の方へ


「わっ!コイツぼくがわかるんだ」


涼が嬉しそうに抱き上げている。


それを見た陽菜が


「ラッキーラッキー」


負けじと呼んで


ワンワン!!


「あ、ひながわかるんだ。かわいいね~」


抱きしめている。


もうすっかり機嫌も直ったみたいで夢中


「さ、遊ぶのは後でね。朝御飯よ。陽菜は保育園に行かないと」


涼は冬休みだけど保育園はあるから。


「はぁ~い」