Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




恭介さんには全てお見通しなんだ。


私の不安な気持ちとか…


「恭介さん」


「ん?」


顔を上げて


凄く優しい顔


恭介さんの顔に触れ


「大好き」


「ん。も一回言って」


顔を引き寄せて


「大好きです」


唇を合わせた。


――





「ママー パパー」



あっ、


「王子様のお目覚めですよ」


「はぁ~ もうちょっと寝ててくれたらな」


私を抱き起こして



二人して寝室へ


「涼、起きたの?」


抱っこして


「よく寝れた?」


「パパーいちゅおきちゃの?りょうちとりねんねちてたの?」


恭介さんを睨んでる。


私から涼を抱き上げ


「パパも今起きたとこだよ。涼はよく寝てたから起こさなかったんだ」


「ふぅ~ん」


「涼、お茶飲むか?」


「うん」


居間へ移り、涼を抱いたまま座る。


「はい、涼 お茶よ」


「あいがと」


喉が渇いてたのか、コクコク飲む。


「ごちちょうちゃま」


恭介さんの膝から降りて、窓辺へ―


よっぽど海が気になって仕方ないのね。


「外に出てみるか?まだ、時間も早いし」


まだ、4時半過ぎ



「そうですね。涼、お外へ行こうか?」


パッと振り向いて



「うん、いくぅ」


走って出て行こうとするので


「涼、上着を着ようね」


「あ~い」