「はぁ~疲れた」
恭介さんがベッドに座り肩をほぐしている。
「フフフ…お疲れさまでした」
私もお風呂から上がって部屋に。
ミネラルウォーターを渡して
「肩揉みましょうか?」
「ん」
恭介さんの後ろに回り肩を揉む。
「これくらいの力加減でいいですか?」
「あぁ、ちょうどいい」
部屋には恭介さんと二人。
涼と陽菜は真人君と和君と一緒に下の和室で誠さん瑞穂さんと寝ている。
「誠さん達、大丈夫かしら?」
お風呂場に行く時に涼と陽菜と真人君のはしゃいでた声が聞こえていた。
「はしゃぎ疲れて爆睡すんだろ」
「フフフ…そうかも。恭介さん、少しは楽になりましたか?」
「あぁ」
肩に置いていた手を滑らせて恭介さんの背中に頬を押しつける。



