Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「恭介は相変わらずだな」


お父さんが呆れている。


「なんとでも言ってくれ。陽菜に朝早く叩き起こされたんだ」


確かに。


陽菜は今日が楽しみで興奮して朝4時過ぎに起きて私達二人を起こした。


そして車の中で爆睡していたから今はまた復活している。


反対に朝4時から起こされ長時間運転していた恭介さんはもうバテバテ


「恭介さん、二階で休んで来たらどうですか」


「ん?いいか?」


「はい」


「恭介さん、いつも忙しいんですから疲れが溜まってるんですよ。休んで下さい」


泉お姉さんが優しく


「ありがとう。じゃあお言葉に甘えて」


さっさと二階に行った。