Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




目的地に着いて


やっぱり街より涼しくて気持ちいい。


子ども達も


「かわがあるね~」


「とりがないてるね~」


と嬉しそう。


さすがに生まれて十ヶ月の和君はぐっすり夢の中


山荘に入って和君を寝かせる。


そして山荘を探検


二階にベッドルームが三部屋


一階はキッチンとダイニングにリビングと和室が二部屋


広いわね。


広瀬さん御一家だけでなく会社の人達もたまに来るらしいからこれくらいの広さは必要なのかも。


みんなリビングでお茶しながら


「ママ、そとであそびたい」


「ぼくも」


「ひなも」


恭介さん…げんなり


結局一人で渋滞の中、運転して草臥れたのね。


「よし、じゃあおじちゃんと遊ぶか」


「お兄ちゃん、草臥れてない?」


ギリギリまで昨日仕事だったみたいだし。


「大丈夫だ。恭介さんゆっくり休んで下さい」


「慎吾…悪い頼む」


「じゃあ俺も。涼、真人、陽菜行くぞ」


「はぁ~い」


三人を連れて外へ