寝室へ入るなり 「ゥ…ゥゥン」 唇を奪われベッドへ ――― ―― ― ―― ――― ―― ― 「……」 「恭介さん、何を」 私の首に鼻を擦り付けて 「ん、お前の匂い」 「えっ?」 「一番落ち着く匂いだな」 「…恭介さん」 恭介さんの頬に手をかけて…そっと唇を重ねる。