Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「ひなね、こゆきおねえちゃんといたいの」


陽菜を抱き寄せて


「うん、そうだね。陽菜楽しかったもんね」


「うん」


「だけどお家に帰らないとね。お祖父ちゃんやお祖母ちゃん、それに熊五郎とペン太郎も待ってるよ」


「くうとペン」


「うん。それに明日はまぁ君とかず君とプールに行くんでしょ?」


「まぁくんとかずくんとプール。うん、いく」


「じゃあ帰らないとね」


「う、うん」


「うん、陽菜はいい子ね」


「うん。ひなはいいこ」


ニカァと笑い自分の頭を撫でている。


「涼もな」


恭介さんに言われて


「はぁ~い」


陽菜が


「おにいちゃんもいいこ」


涼の頭を撫でている。


「やめろよ」


涼は真っ赤


「フフフ…「ハハハ…」」


みんなが大笑い。