「涼はいくら持ってるんだ?」 「う~んと」 机から財布を出して 「500円」 5月はまだ何にも買ってません。 「この500円全部使うのか?今月使えなくなるぞ」 「う~ん」 ちょっと寂しいけれど 「いいよ」 「偉いぞ涼」 パパがまた頭を撫でてくれました。 パパに褒められるのは嬉しいです。 「えりゃいえりゃい」 陽菜も何故か頭を撫でてくれます。 これはあまり…嬉しくないです。