Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




トントン


あ、陽菜とパパが階段を上がって来ました。


ガチャッ!


「涼、どうしたんだ?」


あれ?


「ひながいわなかった?」


「陽菜か?陽菜は『パパ内緒ね』としか」


「ないちょ、ないちょ」


指を唇に当ててます。


う~ん賢いのは取り消そうかな。


「で、どうしたんだ?」


パパが座りその膝に陽菜がちょこんと座ってます。


「あしたね『ははのひ』でしょう」


「ほぉ~よく知ってんな」


「がっこうでならったの」


「さすが一年生だな」


パパが頭を撫でてくれました。


「しゃしゅがいちねんしぇい」


陽菜がパパの真似をしています。