四人一緒にお風呂へ
家のお風呂場は割りと広い。
四人で入っても充分なんだけど…
未だに私は恥ずかしい。
だって恭介さんがニヤニヤ私を見るんだもん。
「見ないで下さい」
って言っても
「誰も見てないし。お前が自意識過剰なだけじゃねえの」
って言い返されるけど、断じて自意識過剰なんかじゃない。
「ママ」
「あ、陽菜、洗おうね」
「ひながあらってあげる」
「えっ?」
「ひなね、おねえちゃんだから」
「……」
「ねっ」
「クッククク…」
私と陽菜のやり取りを見て恭介さんは笑ってるし。
「うん、じゃあ陽菜お願いね」
スポンジを渡し
陽菜は
「うん」
一生懸命私の背中を流す。
「はい、できました」
「はい、ありがとうございます。では交代しましょう」
「はい」
やっと陽菜を洗える。
その間に恭介さんと涼はさっさと洗い終わって湯船に。
陽菜を洗い終わり恭介さんに渡して、私も髪と顔を洗う。
フフフ…湯船では恭介さんが陽菜のアヒルちゃんごっこに付き合わされている。
だけど…あの恭介さんがアヒルちゃんごっこをさせられてるなんて会社の人達が知ったら腰を抜かすかも。



