四人揃ってテーブルに着いて
「いただきます」
晩御飯を食べ始める。
「ほぉ~今日は鯛の尾頭付きと赤飯か」
「はい。やっぱり涼の入学でおめでたいから」
「ヘヘヘ…」
涼が嬉しそうに笑ってる。
陽菜が負けじと
「パパ、パパ」
と和君の話を。
これには恭介さんも苦笑しながら耳を傾けている。
フフフ…恭介さんも陽菜には弱いんだから。
――
―
晩御飯が終わり
「ママ、ケーキ」
涼が聞くと陽菜が
「ケーキ?ひなもなべちゃい」
目をキラキラさせて私にすがり付く。
「ケーキはお風呂に入ってからね。涼はパパと入るの?」
「うん」
「ひなも。ママ、パパとおにいちゃんといっしょにはいろ」
「えっ?」
四人一緒ですか?
恭介さんを見ると
「クッククク…そうだな、みんな一緒に入った方がいいな」
「うん」
涼と陽菜が頷いて。
はぁ~何で四人なんですか?
反論しても誰も聞いてくれない。
こういう時だけ一致団結するんだから。



