そして… 「あまり大人には美味いもんじゃないな」 口を離して 「も、もう!恭介さんの馬鹿!」 「クッククク…」 笑い事じゃないですから。 チュッ! 軽く唇にキスをして 「いいか?」 「……」 「ん?」 首筋にまた薔薇を咲かせている。 「恭介さんのばか」 「フッ」 そのままソファーに… ――― ―― ― ―― ――― ―― ― 静かに…穏やかに…愛を交わした。