「涼、歯磨きして寝ようね」 歯磨きをして、もう一回傷の手当てをして体を拭いて 「涼」 「うん?」 「今日はパパとママと一緒に寝てくれるかな?」 「どうして?」 「うん。夜中に怪我が痛くなるかも知れないからね」 布団に入って温まると疼くかもしれないし。 「う~ん、わかった。パパおやすみなさい」 チュッ! 恭介さんの頬にキスをして 「ん、おやすみ」