「ひなはかわいそうだね」 「えっ?」 涼が急に 何で陽菜が可哀想なの? 「こんなにおいしいのにたべられないんだもん」 「クッククク…そうだな」 「フフフ…そうね。陽菜はおっぱいだけだもんね」 「ね、ママ」 「なあに?」 「おっぱいっておいしいの?」 「えっ?」 いきなりなんですか? 「だってひなおっぱいおいしそうにのんでるよ」 「……」 私には分かりませんが。 「涼は覚えてないのか?赤ん坊の時に涼も飲んでたぞ」 「えっ?そうなの」 「うん、そうだよ」