Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




膝から降りた涼に


「涼、おつかいご苦労さま」


「ママ」


「涼は一人でおつかいちゃんと出来たね」


「う、うん。ママ」


「うん?」


「またりょうがいってあげるね」


「うん。またお願いね」


「クッククク…」


恭介さんが声を殺して笑ってる。


「うん。ひな~おにいちゃんかえってきたよ~」


すっかりいつもの涼に戻り陽菜のベッドへ。


「涼にはいい経験になったな」


「そうですね」


お母さんに涼が無事に帰って来たこととケーキのお礼の電話をして


さ、夕御飯の支度にかかりましょうか。


その間、涼は恭介さんに遊んでもらっている。