Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「あ、それより恭介さん、何で」


まだ聞いてなかった。


「取引先に行ってそこから直帰」


「そうなんですか?涼が喜びます」


「涼だけ?お前は?」


何故か甘い声で


「そ、そりゃ嬉しいですよ」


「ホントに」


何故か…首筋に顔を埋めてる。


「恭介さん…何を」


「ん?陽菜におっぱい飲ませてんの見て…欲情した」


は、はぁ?


な、何を言ってんですか恭介さんは。


って


「駄目ですって」


「駄目じゃないし」


もう恭介さんこそ駄々っ子みたいなんだから。


ブラウスのボタンを外そうとした時に



RuRuRuRu


電話が!


「恭介さん、電話」


「出なくていい」


「お母さんからだと。涼のこと」


「チッ」


さすがに恭介さんも諦め