Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




玩具屋さんで


「恭介さん、これですよ、子供パソコン」


「案外ちゃんとしたやつだな。涼には早くないか?」


「う~ん そうですね。もっと単純なのってないですかね?」


辺りを見回し…


「あ、これでいいんじゃないですか?」


さっきのよりは小さい子向きのプラスチックのパソコンの玩具。


キーボードを叩くと画面に色んな絵が映る。


「ん、これでいいな」


「はい」


レジに支払いに行き、ラッピングしてもらう。


次に赤ちゃんコーナーへ


「誠さん、どんなのにします?今ならまだ、ガラガラとか、おしゃぶりとか…あ、メリーゴーランドありましたか?」


「メリーゴーランド…なんだ、それ?」


「ほら、ベッドの上に吊るして、クルクル回り音楽がなる…えぇ~と…あ、これです」


「あぁ、これか?ないな。うん、これにすっか。で、可愛い子ちゃん、どれがいい?」


いや、どれがいいって


「誠さんの好みで…あ、瑞穂さんに電話して見てもらいましょうよ」


「…そうだな」


携帯で相談してる。