Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




昼休み


ガチャッ!


「あ、副社長」


「可愛い子ちゃん、こないだはありがとうな」


「いえ。社長なら」

「いや、可愛い子ちゃん達これから涼のプレゼント買いに行くんだろ」


「は、はい」


恭介さんに聞いたのかしら。


「俺も一緒に行く」

「えっ?」


「ん、誠 どうした?」


恭介さんが部屋から出て来て


「俺も一緒に玩具屋に行く」


「何でお前が?涼にはもうくれた」


「涼にじゃなく…真人にだ」


「はっ?真人にって、アイツは生まれたばかり」


「フフフ…生まれたてでも初めてのクリスマスですもんね」


「あぁ」


誠さん…赤くなってる。


「フフフ…一緒に行きましょう」


「あぁ、ありがとうな」


――