Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「涼、保育園に行くよ」


「は~い」


恭介さんは一足先に会社へ


私は涼を保育園に送ってから。


車に乗って保育園へ


「じゃあママ」


「うん。今日もちゃんと先生の言う事を聞くんだよ」


「はい…あ、しゃなえちゃん、おはよう」


「りょうちゃん、おばちゃん、おはよう」


「早苗ちゃん、おはよう」


水野先輩と一人娘の早苗ちゃん。


涼より一歳半くらいお姉さんなので涼を可愛がってくれてる。


「じゃあ二人とも、いい子でね」


「は~い いってらっしゃ~い」


二人に見送られて


「あ、先輩」


「うん?」


「副社長のところ、22日に産まれました」


「産まれたの?よかったわね~ で、どっち?」


「男の子です。真実の真と人って書いて まなと君」


「真人君か、いい名前ね。副社長、大喜びでしょう」


「はい」


「フフフ…今日は楽しみ」


「ハハハ…そうですね」


先輩と会社へ