Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




…な、何か言って下さい。


「……」


「……」


どうしたらいいのですか?


口づけだけじゃ駄目なの?


「……」


恭介さんのシャツの第一ボタンを外して


首筋に…


顔を埋めた。


「恭…介さん…薔薇…咲かせ…ますよ…い、いいん…キャッ!」


恭介さんに押し倒され…


「ば~か!薔薇を咲かすのは俺だ」


首筋に…薔薇を…



「恭…介…さん」


恭介さんの頭を引き寄せ


髪を撫でる。


―――


――





「ママ~どこ~?」


あっ!


恭介さんが顔を上げ


「フッ アイツはいつもいいところで邪魔をするな」


私を引き起こして


「早く行ってやれ」


「は、はい」


慌てて身繕いをして二階へ


はぁ~危ないところだったわ。


誘惑されちゃったじゃない。


もう、恭介さんたら本当に…


フフフ…