Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




RuRuRu


「はい、藤倉です…はい…はい、大丈夫ですよ。じゃあ夕食の支度しておきますので。瑞穂さんによろしく…はい」


「お袋か?」


「はい。夕食までには帰るそうです。恭介さん、今晩も泊まりましょうね」


「あぁ…涼、寝ちまったな」


恭介さんにもたれて眠っている。


「朝から色々ありましたから疲れたんでしょうね」


抱き抱えようとすると


「俺が連れて行く」


「ありがとうございます」


恭介さんが二階に行ってる間に片付けを。


「はぁ~」


また溜め息をついている。


「どうしたんですか?」


「ん~何か…くたびれた」


「フフフ…くたびれたましたか?」


「あぁ、何のための連休なんだか」


「でも貴重な体験でしょ」


「まあな…だけど お前の時に立ち会いたかった」


まだ言ってる。


「キャッ!」


抱き寄せられて…



首筋に顔を埋め…



「恭介さん」


「フッ 志織の匂い」


「私の…どんな匂いですか?」


「ん?食欲をそそられる匂い」


食欲をそそられる匂いって…


「お腹 空いてますか?何か作りましょうか?」


さっき割りと食べてたけどなぁ。