夕食を終えて、ケーキを食べて
涼はプレゼントも貰って嬉しそう。
「じゃあ お風呂入ろうか?」
「は~い」
瑞穂さんと涼と私の三人でお風呂へ
「わ~みじゅほおばちゃん、おおきいね~ ここにあかちゃんがいるんだ」
「そうだよ」
瑞穂さん、バスタブにつかるのも大変そう。
瑞穂さんの背中を流して髪も大変そうだから洗ってあげて
「はぁ~楽だわ」
「いつもは誠さんが?」
「マンションにいるときはね。でもこっちではさすがにね。誠さんも遅いし」
誠さんも瑞穂さんにくっついて此処に住んでいる。
私の時と同じ。
「まぁ、兄さんほどじゃないけど…ん」
「どうしたんですか?」
「い、いや、何か…」
へっ?も。もしかして
「瑞穂さん、赤ちゃん」
「…かもしれない」
えっぇぇ、どうしよう?
「涼、おばあちゃんと誠おじさん呼んで来て」
何か感じ取ったのか裸のまま
「おばあちゃ~ん
まことおじちゃ~ん」
その間にお風呂場から出て慌てて着替え、瑞穂さんをタオルで包み
「どうした?」
「誠さん、きたみたです」
お母さんと二人がかりで瑞穂さんを着替えさせ
「涼も早く着替えようね、風邪ひくよ」
「俺がするから、瑞穂に付いててやれ」
「はい」



