Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「陽菜、上手く描けたね」


「うん、陽菜上手いよ」


「あぁ、上手だ」


私達三人に褒められて嬉しそうに


「エヘヘヘ…ありがと。あ、パパ、プレゼントもみて」


「そうだ。忘れてた、パパ開けて」


「ん」


リボンをほどいて箱を開ける。


「これは…」


「スマホカバーだよ。パパのカバーしてないから」


「ひなリリーのえがかいてあるのがいいっていったんだけどパパ はおとこだからリリーはだめなんだって。あ、ピンクもだめなんだって」


陽菜はピンクのカバーがいいって言って涼に反対された。


「恭介さん、それシリコンカバーだから軽いし邪魔にならないでしょ。色もスマホに合わせて黒を涼が選びました」


恭介さん案外スマホを雑に扱うから傷つかないかと思ってたのよね。


「ん、これなら大丈夫だ」


テーブルに置いてあったスマホにカバーをつけて


「これでいいか?」


「うん」


「うん」


さっそくつけてくれたのが二人は何より嬉しいみたい。