「わっ!わぁ~」
あ、お兄ちゃん起きた。
「な、なんで~」
フフフ…
お兄ちゃんったら奇声をあげてるよ。
「涼、煩い」
パパがお布団から手を伸ばしてお兄ちゃんを羽交い締め。
「パ、パパ、やめて、くるしい! ハハハ…」
苦しいなんて言いながらお兄ちゃん笑ってるよ。
いいなぁ。
よし陽菜も!
「パパ~」
ベッドにジャンプ。
「こら、陽菜飛び乗るな」
パパの手が緩んでお兄ちゃんがパパの腕から脱出。
そして
「ひな、パパをやっつけろ」
「ラジャー」
二人がかりでパパをくすぐります。
「こ、こら止めろ。二人がかりなんて卑怯だぞ」
「パパはおとなだもん。おにいちゃんとひなのふたりでちょうどいっしょだもん」
「そんなのなしだ」
「ありだもん」
「よ、よし。じゃあ俺もやり返す」
「あ~キャハハハ…」
「パ、パパ~ハハハ…」
パパが反逆して陽菜とお兄ちゃんはくすぐりの刑を受けてます。
くすぐったいよ~



