歯磨きを済ませて二階へ。


「キャッ!」


寝室に入った途端に抱き上げられベッドへ。


セーターを…


ジーンズを…


インナーを…


ブラを…


脱がす。


「き、恭介さんも…」


「ん」


起き上がって脱いでる間に布団に潜り込む。


布団の暖かさから恭介さんの素肌の温かさに…


恭介さんの唇が…


舌が…


手が…


指が…


私の身体中を辿り…


火を灯していく。


―――


――





――


――――


――





「今年も志織ブランドのチョコレートは甘いな」


「き、恭介さん!」


「ククク…今更照れんな」


幾つになっても恥ずかしいんです。


「なぁ」


「……」


耳元で


「俺の趣味も志織だから」


「えっ?…ゥゥン」


再び口づけが…