Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




保育園を後にして二台の車に乗り(恭 介さんと誠さんは歩いて保育園に来ていた)


「あれパパ、うちにかえるみちじゃないよ」


前を走っている誠さんの車に着いて行く。


「どこいくの?」


陽菜も不思議そうにキョロキョロ。


恭介さんは何も言わない。


もちろん私も。


前の車が止まり、その後ろに恭介さんも止めて


「さ、降りろ」


陽菜をチャイルドシートから降ろして


「あ、ともえちゃんのママ」


玄関前に巴ちゃんのママが待っていてくれた。


「この度は無理なことを言ってすみません」


「いえ、こちらこそ。巴のために。真人君陽菜ちゃん和君ありがとうね。 さ、入って下さい」


巴ちゃんママに促されてみんなお家に上がらせてもらう。


リビングのドアを開けると