Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「瑞穂さん、どの道を走ったの?」


真人君なら車から道を見ていたかも知れない。


「うん、この道を真っ直ぐに…」


瑞穂さんについて…


あ、三叉路。


もしかしてここで迷ったのかも。


「志織ちゃんはあっちの道を行って」


「はい」


「じゃあぼくたちはこっちにいくね」


「貴方達まで迷子にならないでよ。何かあったら携帯」


「わかってる」


美穂子さんが自分の携帯を悠ちゃんに持たせてくれた。


「じゃあ気をつけてね」


「うん」


三人別れて…