Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




恭介さんが陽菜を肩車して三人で二階に上がり


「涼に水枕してくるから陽菜はパパと先に行っててね」


「うん。ママはやくね」


「はいはい」


涼の部屋に入り


「涼、水枕するわね」


眠っている涼の頭を持ち上げ水枕をして。


呼吸もだいぶ落ち着いてる。


今晩は涼に付き添うつもりなんだけど、その前に陽菜を寝かせないと。


涼の部屋に一晩いると分かるとまたやいやい言い出しそうだし。


「後から来るからね」