Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




下に降りると陽菜が恭介さんにベッタリ。


「涼の様子は?」


「熱も少し下がりました」


キッチンで水枕の氷を替えて


「陽菜、もう寝んねしましょうね」


「ひなはねないの」


「もう遅いから。ね」


「パパ、あしょぼ」


「陽菜、いい子は寝る時間だ」


「パパ…」


「陽菜」


「はぁ~い」


歯磨きをさせて


「パパ、ママ」


「ん?」


「どうしたの?」


「いっしょにねんねしゅる」


「えっ?パパとママと寝るの?でもママは」


「分かった。陽菜三人で寝ような」


恭介さんが私に目配せを。


「ママ」


「うん一緒に寝ようね」


涼を構うからヤキモチ妬いてるみたい。