ケーキを食べて、僕は瑞穂おばちゃんとお婆ちゃんと遊んだ。 その内、眠くなり 「パパ」 パパのお膝で眠った。 「涼はお前の膝で眠るのか?」 「あぁ」 「お前、顔がにやけてる」 「ば、馬鹿言え」 「ハハハ…」 「兄さんがあんなに子煩悩とはね」 「本当ね。これも志織ちゃんのお陰ね」 「そ、そんなことないです」 そんな話しをパパやママ達がしているなんて僕は知らなかった。 ――― ―― ―