「ぼく、いきたい」
「ひなも」
「じゃあ行くか。小雪さん案内お願いします」
「はい」
駅に行き
「わぁ~おもしろい」
入ってきた電車を見て涼と陽菜は大喜び。
それは一面窓で展望車になっている。
でも、乗ったら一駅なんで直ぐに降りる。
「もっとのってたかったな」
「ひなも」
「帰りに乗ったらいいだろ。小雪さん、この電車は」
「はい。出町柳まで行きますさかい大 丈夫です。そこから車で祇園に行った ら」
「ん。涼、陽菜、帰りにも乗れるぞ」
「わぁ~い」
涼と陽菜は大喜び。
展望車が走る時間を確認して駅を出た。



