「パパ、コーヒーがすゅきなのね」
二杯目のコーヒーを美味しそうに飲んでいます。
「パパ」
「ん?」
「ひなにもちょっとちょうだい」
パパにプリンアラモードをちょっとあげたから陽菜も。
「苦いぞ」
「だいじょうぶだよ」
なんたって陽菜は3歳なんだから。
「…熱いから気をつけてな」
「うん」
パパにカップを持ってもらって一口
うっ! うわぁ~
「パパにがい!おくしゅりみたいだよ」
ちょっとも美味しくないです。
「ハハハ…子どもにはそうだな。さ、口直しにプリンを食べなさい」
「うん」
陽菜は残っていたプリンとアイスクリームを食べました。
うん、断然こっちの方が美味しいです。



