Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




着替えを済ませて(今度のTシャツは 白で胸のところにピンクのリボンの絵が描いてあります)


「陽菜、パパ喉渇いた。コーヒー、陽菜はパフェか、食べに行こうか」


「うん」


リュックを背負って公園の中にあるお店へ。


このお店は素敵なんだよ。


パパやママと遊びに来るといつも入るの。


パパはコーヒー、陽菜はプリンアラモードっていうのを頼みました。


「おまたせしました」


陽菜の前にプリンアラモードが。


プリンとアイスクリームと果物がのっています。


「パパしゅごいね~」


「陽菜、一人で食べられるか?」


「うん」


本当にパパは陽菜を赤ちゃん扱いするから困っちゃう。


プリンを一口


うん、美味しい。


次はアイスクリーム


冷たくて甘くて美味しい。


果物はバナナとイチゴです。


陽菜、両方とも大好きだから嬉しいな。


「陽菜」


「なあに?」


コーヒーを飲んでいたパパが


「ちょっとパパにくれるか?」


えっ?パパ食べたいの。


う~ん本当はあげたくないけど陽菜はいい子だからパパにちょっとあげます。


「どうじょ」


スプーンをパパに渡します。


「ん、ありがとうな」


パパがプリンを掬って…


って、掬いすぎだよ。


パクッ!


あ、食べちゃった。


次はアイスクリーム


また掬いすぎだよ。


パクッ!


「ん、美味かった」


スプーンを陽菜に渡して、何故かもう一杯コーヒーを頼んでいます。