陽菜はぐっすり寝ている。


だけど


「相変わらず酷い寝相だな」


掛布団を蹴っ飛ばし熊五郎達はベッドの下


布団を掛け直して熊五郎達を側に置き


「おやすみ」


額にキスをして


次は涼の部屋へ


こちらも


「やっぱりコイツも寝相悪いな」


涼は掛布団をベッドから落として何故か枕に足って


「半回転してる」


「だな。マジに器用だ」


確かにね~半回転してたら自分が落ちそうなもんだけど。


恭介さんが抱き上げて枕の上に頭をおいて布団を掛ける。


「おやすみ 涼」


そっと額にキスをして部屋を出る。