「陽菜ちゃん」
陽菜は
「エヘヘヘ」
「もう陽菜ちゃん可愛すぎ」
緒方さんに抱きしめられている。
「ひな、 おねえちゃんだいしゅき」
「私も大好きよ」
漣君が凄く優しい顔で緒方さんと陽菜を見つめている。
私が見てるのに気づいたのか漣君が少し赤くなって視線を反らした。
フフフ 可愛い。
「れんくん」
陽菜が今度は漣君の側に来て
「ん?」
漣君がしゃがんで
「どうしたの?」
陽菜が漣君に
チュッ!
頬っぺたにキス
「エヘヘヘ」
陽菜が照れ笑い
「陽菜ちゃん、ありがとう。本当に可愛いな」
今度は漣君が陽菜を抱き上げて
チュッ!
陽菜の頬にキス
陽菜は頬っぺたに手を当てて
「れんく~ん、だいしゅき」
抱きついてる。
「僕も陽菜ちゃんが大好きだよ」
「ありがと」
今日が陽菜の人生で一番絶頂期じゃないかしら。



