理事長室に戻ると、あと1人の悪魔は司さんに捕まえられていた。
悪魔は必死にもがいているが司さんの魔法で床にうつぶせで貼り付けられているために動けない。
「悠君、あとの2人は?」
「不要かと思い、始末しておきました。」
「そうか、ご苦労だった」
『がぁああああ』
床に貼り付けられている悪魔の目は充血していて、さっきから叫び声をあげている。
悪魔の混血の目が充血しているときは、正気を失っている証拠で、猛獣なみに狂暴になる。
「司さん、この悪魔、最初から正気をうしなっていましたか?」
「いや?私が魔法で拘束してからだが、というか、正気を失った状態で君を監視するなんてマネできないだろ。おかげで、顔を覆ってる布をとるのが怖くてね、手が出せないんだよ。」
そう言いながら、司さんはニコニコとしながら、のんきにソファーでくつろぎながら紅茶を飲んでいる。
司さん、本当は怖くないんだろうな。
むしろこの状況を楽しんでるじゃないか。
俺は、浅くため息をついて、悪魔のほうに行き、しゃがみこんでから顔にかかっている布をとった。
「っ!?」
布をとり、その悪魔の顔をみた司さんが一瞬だけ驚いた顔をする。
悪魔は必死にもがいているが司さんの魔法で床にうつぶせで貼り付けられているために動けない。
「悠君、あとの2人は?」
「不要かと思い、始末しておきました。」
「そうか、ご苦労だった」
『がぁああああ』
床に貼り付けられている悪魔の目は充血していて、さっきから叫び声をあげている。
悪魔の混血の目が充血しているときは、正気を失っている証拠で、猛獣なみに狂暴になる。
「司さん、この悪魔、最初から正気をうしなっていましたか?」
「いや?私が魔法で拘束してからだが、というか、正気を失った状態で君を監視するなんてマネできないだろ。おかげで、顔を覆ってる布をとるのが怖くてね、手が出せないんだよ。」
そう言いながら、司さんはニコニコとしながら、のんきにソファーでくつろぎながら紅茶を飲んでいる。
司さん、本当は怖くないんだろうな。
むしろこの状況を楽しんでるじゃないか。
俺は、浅くため息をついて、悪魔のほうに行き、しゃがみこんでから顔にかかっている布をとった。
「っ!?」
布をとり、その悪魔の顔をみた司さんが一瞬だけ驚いた顔をする。

