「るりぴょんって可愛いよな!」
「うん。あそこまで可愛い子あんまりいないよ。」
「マジで彼女になってほしいわ~!」
「俺もなってほしいわ~」
そんな話をクラスの男子はしている。
ちなみにるりぴょんとは、私のことである。
るりぴょんという名前は私がメイドのときの名前である。
私はアルバイトでメイドをやっている。
街を歩いていたらスカウトされた。
初めは断った、しかしアルバイトの給料じゃなく普通に仕事している人と同じ給料をくれると、言ったから始めた。
るりぴょんとは店長が私につけてくれた名前。
メイドのときは前髪をあげているから素顔でいる。
話をしていた男子たちはメイド喫茶の常連さんだ。
もちろん、るりぴょんが私だなんて知らない、誰も知らない。
知っているのは親だけである。
あぁ早く学校終わらないかなぁ~
そう思っていると授業終了を伝えるチャイムがなった。
やったー終わった。
が、しかしアルバイトがあることをすっかり忘れていた!
あ!アルバイト!
学校から直接お店に行く。
お店に入るところを誰にも見られないように裏口から入っている。
「柚子~☆」
そう言って抱きついてきたのは、同じお店で働いてるタメの樫野優香里(かしのゆかり)、アルバイトでお小遣い稼ぎにアルバイトをしているらしい!
そんな優香里は毎日彼氏がお店に来るくらい愛されてる!
羨ましいとは思わない。
だっていつかは別れるんだから。
そんなことを思いながら着替えてお店にでた。
「お帰りなさいませ、ご主人様☆」
そう言いながら礼をしてから顔を上げた私はビックリした!
なんとお店に来たのは同じクラスの学年1カッコいい乃木坂輝(のぎざかてる)だったからだ。
「こ、こちらにどうぞ。」
冷静にしていなくては私の正体がばれてしまう!
私は必死に冷静さを保った。
「あ、あの…」
突然話かけられビックリしてしまった。
「はい。何でしょうご主人様。」
「るりぴょんって人読んでもらえませんか?」
「あの、私がるりぴょんですが…」
「あっ!そうですか、ってえっ!」
「どういたしました?」
「君、甘李柚子さんじゃないよね!?」
私はビックリした!まさか名前が出てくるなんて思わなかったから。
「……ち、違います。ひ、人違いじゃありませんか?」
私は嘘をついてしまった。
いま自分が甘李柚子だと認めてしまったら、あとで後悔すると思ったから。
「そ、そうですか。すいません。」
「あの、私に何かご用でしょうか?」
「あっ!今日クラスであなたの話題がでて、みんな可愛いって言ってたから、どれだけ可愛いのか見に来てみたけど、やっぱり可愛いね。」
「ありがとうございます☆」
ちゃんと営業スマイルもつけてあげた。
それから、輝くんは毎日メイド喫茶に来た。
しかも、いつも私を指名した。
「うん。あそこまで可愛い子あんまりいないよ。」
「マジで彼女になってほしいわ~!」
「俺もなってほしいわ~」
そんな話をクラスの男子はしている。
ちなみにるりぴょんとは、私のことである。
るりぴょんという名前は私がメイドのときの名前である。
私はアルバイトでメイドをやっている。
街を歩いていたらスカウトされた。
初めは断った、しかしアルバイトの給料じゃなく普通に仕事している人と同じ給料をくれると、言ったから始めた。
るりぴょんとは店長が私につけてくれた名前。
メイドのときは前髪をあげているから素顔でいる。
話をしていた男子たちはメイド喫茶の常連さんだ。
もちろん、るりぴょんが私だなんて知らない、誰も知らない。
知っているのは親だけである。
あぁ早く学校終わらないかなぁ~
そう思っていると授業終了を伝えるチャイムがなった。
やったー終わった。
が、しかしアルバイトがあることをすっかり忘れていた!
あ!アルバイト!
学校から直接お店に行く。
お店に入るところを誰にも見られないように裏口から入っている。
「柚子~☆」
そう言って抱きついてきたのは、同じお店で働いてるタメの樫野優香里(かしのゆかり)、アルバイトでお小遣い稼ぎにアルバイトをしているらしい!
そんな優香里は毎日彼氏がお店に来るくらい愛されてる!
羨ましいとは思わない。
だっていつかは別れるんだから。
そんなことを思いながら着替えてお店にでた。
「お帰りなさいませ、ご主人様☆」
そう言いながら礼をしてから顔を上げた私はビックリした!
なんとお店に来たのは同じクラスの学年1カッコいい乃木坂輝(のぎざかてる)だったからだ。
「こ、こちらにどうぞ。」
冷静にしていなくては私の正体がばれてしまう!
私は必死に冷静さを保った。
「あ、あの…」
突然話かけられビックリしてしまった。
「はい。何でしょうご主人様。」
「るりぴょんって人読んでもらえませんか?」
「あの、私がるりぴょんですが…」
「あっ!そうですか、ってえっ!」
「どういたしました?」
「君、甘李柚子さんじゃないよね!?」
私はビックリした!まさか名前が出てくるなんて思わなかったから。
「……ち、違います。ひ、人違いじゃありませんか?」
私は嘘をついてしまった。
いま自分が甘李柚子だと認めてしまったら、あとで後悔すると思ったから。
「そ、そうですか。すいません。」
「あの、私に何かご用でしょうか?」
「あっ!今日クラスであなたの話題がでて、みんな可愛いって言ってたから、どれだけ可愛いのか見に来てみたけど、やっぱり可愛いね。」
「ありがとうございます☆」
ちゃんと営業スマイルもつけてあげた。
それから、輝くんは毎日メイド喫茶に来た。
しかも、いつも私を指名した。