「松原さんは、お母さんの高校の同級生なの。2年前の同窓会で再会してね。それから」 「結婚を考えていたんだ。で、今日はその話なんだが…」 お父さんの言葉を誠治くんが遮った。 「オレは賛成だよ。今日会って確信した」 コーヒーを一口飲んで、話を続けた。 「もうオレもこの年だしさ、たいして関係ないって思ってたけど…よろしくお願いします、お母さん」