「あんたね、いい加減男に興味持ちなさいよっ!!」

いきなり春が怒鳴り始めた

げっ、まただ...いつも男作れとか...説教されているんだよね...

「だって、興味なんて..「じゃあ、もしかして雨宮くん見たら惚れるかもね。」

私の言葉を遮りニヤリと笑う

わーお、嫌な予感....


「よし、鳴..行くよっ!!」

ほら来たぁぁぁぁ。

別に行きたくも見たくもないんだけど!!

そんな気持ちなど無視して、春はあの女子の団体を掻きわけていった


そしていきなり止まり転びそうになった。

「わっ、わわっ...」

もう駄目だ...こんなんじゃ踏まれる。

さよならお母さん、今まで有り難う。

おいしい料理食べたかったな....御惣菜だけど....