チャイムが鳴り、俺と美菜はお互いの教室に戻った。 「おい、達哉。お前どこ行ってたんだよ。」 「もしかして柊君、女の子だったりして~♪」 こいつらは、佐木修二。 俺のダチ。 で、女の方は内藤奈美…修二の彼女ってワケ。 にしても、こいつら。 朝から、俺の前でイチャつくな…。