先輩は私の腕をつかみながら、スタスタ歩いた。 こんな時でも、私は 先輩にドキドキしてるっ…// 入った場所は資料室かな…?? いまいち分かんない。 「なんで、俺が怒ってるか分かる??美菜。」 『………。』 「…何か言いなさい。」 だって、言ってたら 先輩と、もう… メールできないから 悲しくて泣いちゃうもん… 「はぁ。」 そう言った先輩は、