『先輩。ありがとう、ございます』 「美菜、何もなかった?…もぅ、姫川とは関わるなよ。」 『はぃ……。ッ、グスッ、先輩怖かっ、ダァ~』 美菜ごめん。 姫川の本当の姿を俺は知っていたのに、何もできなかった… ―ごめんな、辛い思いさせて