私は自分の名前を呼ばれたから、トイレの個室から出た。



『森…田さッ、ん、ヒック。』


「夢でいいよっ。……で、何があったの??」



『夢…ヒック、ちゃん。授業が…』






「大丈夫って♪美菜ちゃんが、気になって来たから、いいの」



私が泣いてたの見て、来てくれたんだ…

『ごめんねッ…』