けど泣きそうになるのを堪えているのが友達にバレてしまった



「ねぇ由来もしかして先生のこと好きなの?」



「分からない、けど楽しそうに喋ってるのとか見ると苛々するし悲しくなる」



「それって、先生が好きだからだよ!」





「やっぱり先生のこと好きなのかなぁ」



「完全に恋だよ恋、私は応援するよ」



「ありがとー南」





この時からだ私が先生を意識し始めたのは





けど、いきなり話しかける勇気もなく9ヵ月がたった頃



大田先生と仲良くなるチャンスが訪れる