１５分して要約、目的地のライブハウスにつく。

「じゃ!３時間後また向かえに来てね？バイバイ☆パパ。」
「頑張れよ〜♪」

車ごしで私はパパに手を振って、車が見えなくなった頃に、私は裏口から中に入った。

「さくらちゃん!こんばんは♪」

すれ違うスタッフさん達に笑顔で挨拶される。

「今日は宜しくお願いします☆」
「期待してるよ〜!!!」
「はーい!!!」


控室につくと、バンドメンバーの皆がリハしていた。

「おせーのよん。リハ始めんぞー？」

そう言うのはﾍﾞｰｽのタッくん。お調子者で面白い人。
「さー仔遅いよ〜!」

こっちはｷｰﾎﾞｰﾄﾞの南。ギャル系で可愛い子。

「遅刻魔だもんな〜☆」

こいつはﾄﾞﾗﾑの正樹。私の幼なじみ。

「ごめんって!!さっ、やろやろ☆」

私は皆を促して、声の発生練習をした。