君色花火

だから、私は、体育館から、出て、廊下に出る。




行く先は、どこもない。




何も考えず、ただ歩いている。





たどり着いたのは、美術室。


美術室のドアを開けると2人の先輩がいた。





少し緊張した。




「あれ?1年生かなぁ…?」





「あ…はい。そうです。」





先輩たちは、とても話しやすく、すぐに馴染んだ。