――――… 「楓くんっていつから私のこと知ってるの?」 少し落ち着きを取り戻したわたしは 気になっていたことをたずねた 「そうですね…いつからでしょう……物心ついた時にはもう隣に優樹菜先輩いましたもん…」 「そうなんだぁ……」