「ううんこれも陸の恋のためさぁ!さぁ次は……コンタクトを買うよ」


私は急いでお金を払って七菜について行った。
七菜はなんか張り切っている。



「あっ!七菜〜あたしコンタクトと買うお金ないし勝手に買ったら色々言われるからちょっと家よっていぃ???」


もう髪を切ってしまったけど……帰ったら色々怒られるだろうなぁ。


「そっか!んじゃあ陸の家に行こう」



七菜と色々話しているうちに家の前まで着いていた。


「たぶん。なんかお母さんに色々言われると思うからうちの部屋で待ってくれへん??」

うちのお母さんは起こると長〜〜〜い話になるからなぁ……。退屈。

「あぁ〜わかった!ごめんねなんか…」


七菜はちょっと反省する顔をしている。



「なに言ってんのよ!七菜のおかげでかわいくなろうと思えたんだから」


「えへへ〜」


照れた笑顔で笑っていた。


七菜は私の部屋にいてもらい…私は髪を勝手に切って金を出したことについてお母さんに長〜〜い説教が待っていた。




でも最後にはかわいい髪型ねって言ってくれた。