カーテンを閉めきって
甘いバニラのキャンドル付けて

ゆらゆら揺れる火は
わたしの心みたいで

涙が零れた


工作ハサミで切った
伸びきってた前髪は

不格好で、また涙が伝うの


貴方の好きなベーコンを焼く朝
もう来ないなんて寂しいわ

いつも通りにおはようを言う朝
もう来ないなんて変だわ


だけどね
女子は気丈な生き物だから

きっと忘れてしまうよね


もう1度笑ってみようかな


そしたらもう1度
恋が出来るかしら