…
暗いっ…静か…こっ…怖い…。
おばけでそう…
この歳でもおばけ信じてます。
「…おい。」
「きゃぁぁぁああ!!」
「うわっ!なっ…なんだよ。
びっくりさせんな。」
「あっ…すいません…」
「は?
俺のこと覚えてねーの??」
「え…?
どこかであったことありますか??」
「はぁ~…
まさか忘れられてるとわなぁ。」
えっ…誰だっけ?
「俺だよ裕優輝。
ま、忘れててもしかたねーか。
最後にあったのだいぶ昔だもんな。」
「えっ…裕優輝…?」
「おう!」
そう言ってにこっと笑った。
「高島裕優輝…?」
「だーから、そうだって!」
そう言って頭をなでる。
えっ…


